もやしとひき肉しか入ってない餃子
ニラは98円以下で買うものだ。
そういうこだわりのため、皮と肉はあるのに中々餃子を作れなかった。近所でニラは128円なのだ。ネギとキャベツという手があるが、なんかネギが細くていまいち買う気が起きなかった。
賞味期限が近いもやしを見て、そういや「もやし餃子」なんてものがあったような、と記憶の欠片が浮上したので、検索をかけたところ、あった。
もやし餃子 | おすすめレシピ | モランボン 手作り餃子サイト
もやしとひき肉と調味料しか入っていない。すごい。ニンニクと生姜はお好みだ。
他のレシピも引っかかったのだが、モランボンなら信頼できるだろう、とこのレシピを採用した。春巻きにはまっていた時、一番好みだったのがモランボンの皮だったのだ。
このレシピはもやしをみじん切りにするが、もやしをそのままぶっ込むお手軽レシピもネット上に存在していたので、手間を省きたいならそちらがおすすめだ。
予想より早く帰ってきた旦那に「ええ〜もやし?」と言われたが、「きっと美味しい」とゴリ押しして食卓に出した。
レシピ通りの手間のかかった焼き方をしたので、綺麗に羽がついた中々の見た目となった。味はあっさりとしながらもジューシーで、二人で黙々と全部平らげてしまった。タレは醤油入りがよかった。少しパンチがたりない感じがしたので、次はもっと香味野菜を増やしてみよう。
にしても久しぶりの餃子はよかった。ラーメン屋では必ず餃子を頼んでしまう餃子好きでありながら、家では全く作っていなかった。結婚してから作った記憶が無い。あぶらげ餃子というパチモンを作ったきりだ。時間のある今だからこそ作れた。もやし餃子というアレンジ餃子ではあったが。