今日はゴーヤチャンプルーを作った。
今日はゴーヤチャンプルーを作った。
旦那が私とお腹の子のために!と作ったグリーンカーテンから採れたゴーヤーを使った。
ゴーヤーの下ごしらえというと、私は「塩でもんで茹でる」もので、旦那は「塩水にさらす」らしい。そして、完全に苦味を取らないといけないらしいのだが、私はゴーヤーの苦味を完全に取った事などない。というか、取る必要も無いと思う。だってゴーヤーだし。
案の定私のやり方では苦味は残り、旦那は「苦い」と言いながらチャンプルーを食べていた。きちんと食べてくれるあたり、できた人である。
チャンプルーの具に関しても旦那はこだわりがある。「ツナ・タマゴ・ゴーヤー」の3つの食材の炒め物が「ゴーヤチャンプルー」であり、ツナとゴーヤーの組み合わせが最高なのだそうだ。沖縄県民でも無いくせにこれである。よほど長い間ゴーヤーに親しんできたのだろう。彼の家から30km離れた私の実家ではゴーヤーチャンプルーなど数えるほどしか出てこなかった。具もはっきりとは覚えていない。豆腐は入っていた気がする。レシピを検索すると豆腐は鉄板のようなので、私の実家レシピの方がよほど正統なのだが、家庭料理にそんな正当性は無意味だ。食べるのは私と旦那だけなのだから、この二人が納得するか否かが重要なのである。そして、50%の人間が納得しなかった。そういうことだ。
かくして私は旦那の好みのレシピを探し(幸いにもみんなの今日の料理にジャストなレシピがあった)、ある程度アレンジし(鰹節が無かったので和風だしを入れた)、でもゴーヤーの苦味は残したままのゴーヤチャンプルーを本日作ったのである。